栗原類が告白ADD注意欠陥障害という発達障害の症状とは?

最近、テレビの出演回数が減っていたモデルの栗原類がNHK「あさイチ」に出演した時にある事実を告白した。

その事実とは、ADHD(発達障害)のひとつであるADD(注意欠陥障害)だということ。

ADHD(発達障害)の症状や特徴・治療法は、どのようなものなのでしょうか。

もくじ

不注意優勢型

今回、テレビ番組内で告白した栗原類さんは、ADHD(発達障害)のうち「不注意優勢型」といわれるもの。

不注意優勢型は、忘れ物が多く、人と約束した時間を守れない。

また、集中力を持続させることが難しく、ひとつの作業や行動を最後までやり遂げることができないという特徴がある。

ADHD(発達障害)は他にも「多動性・衝動性優勢型」があり、貧乏ゆすりなどを抑えることができず、おとなしく落ち着いている事が難しい。

また、会話のキャチボールができず、一方的に自分の話ばかりして、不適切な発言の判断が困難。

そして、上記2つの型の症状がみられる「混合型」がある。

治療薬はあるの?

「メチルフェニデート」という成分を用い、効果は高いのですが服用している間の一時的なもので持続性はありません。

また、薬療法のほかに「行動療法」というものがあります。

行動療法とは、誤った行動をとった時には”本人が嫌だと感じること”を与える。

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反対に、正しい行動をとった時には”本人が喜ぶこと”を与える治療法です。

感覚過敏

栗原類さんは、「昔に比べると慣れた」と言いつつも、今でも”音の感覚過敏”があるそうで、スピーカーからの「大きな音」や「大きな声」が苦手でストレスを感じるそうです。

また、番組のVTRで発達障害の男性が私物の置き場所に人並み外れた”こだわり”がある場面を見て、自身(栗原類)にも似たような強いこだわりが今だにあると発言した。